
PoEスイッチングハブは「PoEスイッチ」とも呼ばれ、PoE対応機器に電力を直接提供するスイッチングハブ(PSE)のことです。
ネットワーク環境下で、PoEに電力供給して接続した機器を動かすことができます。
PoEスイッチは、市販のCat6/Cat6a/Cat7銅線ケーブルを経由して、IPカメラ、IP電話、PoE照明器具、他のPoE対応製品への給電を行うことが可能です。
また、PoEスイッチにはアクティブPoEとパッシブPoEの2つのタイプがあります。
アクティブPoEは接続機器がPoE対応機器であることを確認して電力供給を行い、パッシブPoEは接続機器に直接電力供給を行います。
さらに、PoEパススルー機能を持つスイッチは、受電した電力を中継して他のPD(受電機器)へ給電することができます。
PoEスイッチの導入には時間・費用の節約、柔軟性、安定性などのメリットがあります。